随分前にこんな記事を見たことがあります。
日本では「人をだまさないように子供たちに教える」が、とある国では「人にだまされないように子供たちに教える」といった内容の記事でした。
人はだますものだということが前提で、そういった被害に子供たちが遇わないように・・・という目的だそうです。
きれいごとが並んでいる絵本でなくて、そういった「実際の生活に役にたつ」という絵本を描きたいと思ったものです。
でもいざ描くとなかなかそういったものが描けないのです。
絵本にはきれいなお話が多いし、大人もそういったお話を子供にしてあげたいと思うのが本音です。
ところがそうでないお話もたくさんあります。
究極的なお話がカチカチ山です。
タヌキがお婆さんを殺してしまうわ、最後にはタヌキに火をつけてしまうわ、どこをとってもむごたらしいお話です。
おもしろいというのは大前提で、そのお話の真意をうまく子供たちに伝えてあげたいのです。
「人魚姫」なんかもそういったことをうまく、かつきれいに表現しているお話だと思います。
「夢」や「希望」、「楽しい」といったこと以外に、どのようにして「絶望」や「困難」に立ち向かって行くのか?といったことを、これからの作品で表現できれば・・・と思っています。
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